一般社団法人名駅南エリアマネジメントが都市再生推進法人に指定されました
名駅南地区まちづくり協議会の実行組織として、今年1月に設立した一般社団法人名駅南エリアマネジメントが、この度名古屋市から都市再生特別措置法に基づく都市再生推進法人に指定されました。市内では、栄ミナミまちづくり(株)、錦二丁目エリアマネジメント(株)、(公財)名古屋まちづくり公社に続いて4団体目の指定となります。
11月4日には指定書の授与式が行われ、(一社)名駅南エリアマネジメントの役員4名が出席し、住宅都市局長より同社の近藤代表理事が指定書を拝受いたしました。
(一社)名駅南エリアマネジメントとは、名駅南地区まちづくり協議会が作成した「名駅南地区まちづくりビジョン」並びに名古屋市が策定した「名駅南まちづくり方針」の実現に向け産官学民と連携し、名駅南地区の魅力を増進することを目的として、まちづくり協議会が新たに立ち上げた団体です。
また、都市再生推進法人とは、都市再生特別措置法に基づき、地域のまちづくりを担う法人として市が指定するものであり、指定を受けた法人には公的な位置づけが付与され、道路占用許可や公園占用許可に係る特例の計画提案が可能となるなど、公共空間のさらなる活用が可能となります。
まちづくり協議会では、これまで祢宜公園への人工芝やごろりんベンチの設置や三蔵通り歩道上へのパレットベンチの設置、クリエイティブ・チャレンジでの公園や歩道を活用したイベントなどを実験的に行ってきました。これからは都市再生推進法人として、こういった公共空間での取組を今まで以上に積極的に進め、地域の魅力向上と持続的なまちづくりに寄与していきます。